夏も本番、河川や海などでのレジャーを楽しむ機会も多くあると思いますが、この時期の水遊びを安全に楽しむために、水難事故への一層の注意が必要です。

川や海で水遊びをする際には、危険を知らせる掲示がある場所、立ち入り禁止の場所には近づかない、急な増水のリスクを避けるためにも大雨や台風などの荒天の前後には川や海に入ったり近づいたりしない、風向きや波の高さ、潮の満ち引きなどを確認して、危険を感じるときには水に入らないなど、危険な場所や状況を把握して、それに応じた適切な判断をすることが大切です。

また、水辺でのレジャーを楽しむ際には子供も大人もライフジャケットを着用し、滑りにくく脱げにくい、かかとのある履物をはき、海水浴はライフセーバーや監視員がいるなどの適切な安全管理がなされている海水浴場の指定された遊泳エリア内を利用しましょう。そして、おぼれている人を発見したら、無理に救助しようと水に入ったりせずに、まずは119番通報してください。また、帽子やサンダルなどの持ち物が流されても取りに行ったりしないなど、身の安全を第一にした行動を心がけ、楽しい夏の思い出を作ってください。